月刊きゅん|暮らしにきゅん生活情報誌

月刊きゅん最新号20185月号

月刊きゅん最新号

食こらむ 安達祐子の日々是好日~美味しいつぶやき

柑橘の種類('18.3月号)

食こらむ安達祐子の日々是好日~美味しいつぶやき

ラジオでは、全国の生産者さんと繋がっていろんなお話を聞く。四国の愛媛の果樹園とも、お電話を繋ぐこともある。急斜面をトロッコを使って作業する、一年中果物が採れる四国は、北海道にとってとても新鮮な情報だ。その、二宮果樹園から送られてきたミカンやレモンの種類の多さに驚いた。本州で驚くのはミカンや柿がなっている風景だ。柿は大抵は渋くて…誰も持って行かないらしいがソワソワする(笑)。この中にレモンとミカンが6種類も入っていた。見た目はオレンジの、プルプルとした食感で、注目の【まどんなミカン】があまりにも美味しくて今回取り寄せた。切り口の表面がゼリーのようにプルンとしていてオレンジの果汁、口に入れると何コレ?と絶叫するミカンなのだ。なぜ、まどんなというのか分からないけど、その名前に納得してしまう。知人のおじさんも、こんなの初めてと頬を赤らめた美味しさなのだ。

柑橘の種類('18.3月号)

去年から国産レモンは人気がある。広島ではレモン果汁を使った商品も多数出ている。料理や用途に応じてレモンをチョイスできないかと、二宮さんもレモンを沢山作っていると教えてくれた。小さく赤いのが、赤レモン。味はレモンで香りはオレンジ。マイヤーレモンは、オレンジとの交配で果汁がマイルド。普通のレモンのユーレカレモン。見た目はひょうたんのような形の璃の香レモンは酸味優しく香りが薄いが果汁が沢山でる。レモンの搾り比べをしてみたら、味、香り、果汁量が違うことが楽しめる。生搾り酎ハイが、居酒屋でいつかレモンを選ぶことができるかも。利きレモンサワーが待ちどおしい。

これからはブラッドオレンジの季節。これも主にイタリアが産地で、輸入品もしくはジュースが冷凍で流通していた異国の食べ物だった。赤い果肉が血のようなのでブラッドオレンジ。ゴッドファーザーで有名なシチリア島の産物なのでドラマチックな果物だと思っていたが、愛媛産になると、妙に親しみがある。みんなが求めるからと需要に合わせて、品種が増えてきたのは野菜も果物も同じ。オホーツク産の果物はジャムになったり、お酢になったりしている。最近オホーツクの酢という新商品もいただいた。留辺蘂白花豆、清里アロニア、雄武こんぶ、滝上黒大豆、北見りんごがお酢になった。食べ方レシピも付いている。どう選んでどう食べてもらうかまで指南していくモノづくりの時代。道外のモノでも生産者の見えるものに愛着がある。


安達祐子

安達 祐子(あだち ゆうこ) プロフィール

タスクおふいす祐 代表。
北見出身、札幌在住フリーアナウンサー。STVラジオパーソナリティ。北海道フードマイスター。
北見観光大使、津別観光コンシェルジュ、 オホーツク観光大使として道東の情報発信 に奔走。UHBグルメリポーターとして取材した店は4,000軒以上。食と観光の講演も行う。好物はホルモン。

Ⓒ 月刊きゅん-(株)北方広放社 All Right Reserved.