新年明けましておめでとうございます。今年も暮らしのアドバイス ワン・ツー・スリーをどうぞよろしくお願いいたします。
お正月の芋としては馴染みが深い里芋ですが、なかなか北海道には定着してこない芋でもありますよね。うま煮の定番食材としてこの時期に大活躍。おめでたい芋としても知られる里芋。中心の大きなもの(親芋)とそれを囲むように付く子芋、さらにその周りには孫芋がつく。その様子から子孫繁栄と象徴とされ、おめでたい芋としても親しまれています。
【里芋の魅力❶】独特のぬめり成分であるガラクタンやムチンは、食物繊維の一種。ムチンは、胃や腸の粘膜を保護する働きも期待され、肝臓の強化にもお役立ち。
【里芋の魅力❷】カリウムを多く含むため、体内の余分な塩分の排出にも期待が持たれている。食生活が乱れやすいお正月シーズンにおすすめの食材です。
管理栄養士、一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ・ベジフルビューティアドバイザー・調味料ジュニアマイスターなどの資格を取得し、『野菜ソムリエ講座 クッカリー講師』『野菜ソムリエ協会認定料理教室講師』。レシピ開発や企業の商品開発、食育イベントの企画、各種講演・講座講師などとして活躍中。
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