麺類へのトッピングや薬味、焼き物や煮込み・揚げ物と幅広く活用される長ねぎ。生では刺激のある香りと辛みが特徴。加熱するとトロッとした食感と甘みが増すのが特徴。丸焦げに焼いて、ひと皮はがして食べる長ねぎ、何とも言えませんよね。日本では白い葉柄を食べる加賀群、長ねぎ・根深ねぎと呼ばれる千住群、緑の葉柄部分を食べる九条群の3つに大きく分けられています。長ネギのどんな料理が好きですか?
《あいさつ》2020年、いよいよ始まりました。今年も「暮らしのアドバイス1・2・3」をどうぞ宜しくお願いいたします。皆様にとって素敵な1年となりますように…。【長ネギの魅力❶】ネギの青い部分に多く含まれているβ-カロテン。体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜を保護することが期待されています。
【長ネギの魅力❷】コラーゲンの生成や鉄の吸収を高めるのに大切な成分であるビタミンCを含むことも魅力。これからの時期の鍋料理への活用はとてもオススメです。体に合った食材選びと、栄養素の特徴を理解した無駄のない上手な調理で、身体の内側からの健康であるインナービューティーを目指していきましょう。
管理栄養士、一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ上級プロ・ベジフルビューティアドバイザー・調味料ジュニアマイスターなどの資格を取得し、『野菜ソムリエ講座 クッカリー講師』『野菜ソムリエ協会認定料理教室講師』。レシピ開発や企業の商品開発、食育イベントの企画、各種講演・講座講師などとして活躍中。
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