月刊きゅん|暮らしにきゅん生活情報誌

月刊きゅん最新号20191月号

月刊きゅん最新号

食こらむ 安達祐子の日々是好日~美味しいつぶやき

北見厳寒の焼き肉まつり('19.1月号)

食こらむ安達祐子の日々是好日~美味しいつぶやき

日本屈指の寒くてウマイ祭り。2月開催北見厳寒の焼き肉まつりは、20回目を記念してこの度は2,000枚のチケットを販売します。ビールが凍る、タレが凍る、寒くてウマイ我慢大会?の様子はTVで中継されるほどになった。北見市は支店が多く転勤族の支店長達の発案で「北見は寒さが厳しい」と「北見は焼き肉が安くて新鮮でおいしい」この2つを活用して北見市を対外的にPRすることができないかと考えた。当時のメンバーからもその話を聞いたことがある。それに賛同した地元有志とともに2000年のうるう年である2月29日(ニクの日)に「北見厳寒の焼き肉まつり」を開催したのが始まりだ。

先日北見の実家で、おでんしかないけど…と出てきたおでんの大根が美味しくて驚いた。品種がおでん大根といい、煮込み専用品種。家庭菜園で採れたものだ。下ごしらえが容易で、味がしみやすく型崩れしにくい。農家の友達もそれは美味しいよと絶賛。

北見厳寒の焼き肉まつり('19.1月号)

当初は1回限りのおまつり開催予定となっていたが北見市民からの反響が大きく、現在では100名以上のボランティアスタッフがおまつりの運営を行っている。私は2月は他のイベントを抱えていたこともあり、また北見を離れてからのおまつりでなかなか行くきっかけがなかったが、2年前に初めて体験した。地元の友達は初回からのリピータと一度で満足でしたというパターンに分かれる。北見の2月の寒さはしばれる寒さであるが、最近は温暖化の影響かここまでではない。写真はその時の物で、気温は氷点下15度。しっかり防寒しないと耐えられない寒さであるが、私は全身防寒で完璧に挑んだ。ヒートテックと貼るカイロは偉大な発明である。肉を焼く煙と、吐く息を薄っすらと照らすライトで、さながらここは黄泉の世界?ではというほどの幻想。前売りのチケットのみなので、会場内が望んできた猛者であろう。この幻想的な非日常の景色の中次第にテンションが上がる。特設会場なので照明が十分でなく、肉が焼けているか見えない弱点がある。暗くて見えなーいということで、ベテランは頭に現場ライトを付けている。両手があき、皆に感謝される便利なアイテム。こんな楽しいまつりは他にはないと、この時参加した京子さんは20回目の為に、このライトをまず購入したそうだ(笑)。

焼酎お湯割り飲み放題ではあるが、すぐ水になる(笑)。それぞれ熟練者達は暖をとる飲み物など工夫を凝らす、寒さに震えているのかと思えば、あちらこちらから楽しむ様子が伝わってくる。弱みこと強みで、最もな特徴である。200人・600個の七輪で焼き肉を楽しむ光景は壮観であり、みんなでこの境地を乗り切ろうという不思議な一体感が生まれる。厳寒の焼き肉では、落ち着いて食べられなかったので、二次会三次会と焼き肉に行く強者も多い。それは焼き肉の町北見だからであろうか(笑)。町を歩けば焼き肉屋に当たる。ご存知ロコ・ソラーレの活躍により2018年は注目を集めた北見だったが、年明けはこのチケットの争奪戦となりそうだ。遠方からお得な旅行パックも登場。売り切れ必須の厳寒の焼き肉まつりのチケットや情報は北見市観光協会のHPでご覧ください。20回目は私も参戦予定です。世界でここだけの感動、北見自慢を味わいましょう。


安達祐子

安達 祐子(あだち ゆうこ) プロフィール

タスクおふいす祐 代表。
北見出身、札幌在住フリーアナウンサー。STVラジオパーソナリティ。北海道フードマイスター。
北見観光大使、津別観光コンシェルジュ、 オホーツク観光大使として道東の情報発信 に奔走。UHBグルメリポーターとして取材した店は4,000軒以上。食と観光の講演も行う。好物はホルモン。

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